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Google アナリティクスでメルマガ経由のアクセスを解析する方法

Google アナリティクスでメルマガ経由のアクセスを解析する方法

発行したメルマガがどれくらいクリックされているか、メルマガ経由でどれくらい商品が購入されたかを知ることは、メルマガマーケティングの改善に非常に役立ちます。
メルマガツールを使用して解析を行う方法もありますが、既にサイトにアナリティクスを導入しているのであれば、これ一つでサイトもメルマガも管理できるというメリットがあります。
アナリティクスでは、
「メルマガ経由でのアクセスは何件か」
「メルマガ経由で、どの商品がどのくらい売れているのか」
などを知ることができます。
今回は、その使い方をご紹介します。

メルマガ本文に記載されているURLのクリック数を測定する

①リンクにパラメーターを付ける

リンクURLにパラメーターを付けることによって、アナリティクスで計測が可能になります。
パラメーターは、URLの最後に「?」と文字列を加えたものです。

URL生成ツール
https://support.google.com/analytics/answer/1033867?hl=ja

を用いてパラメーターを取得しましょう。

URL生成ツール

入力フォームに必要事項を記入します。
下記の4項目が入力必須です。

ウェブサイトのURL:メルマガに挿入するURL
キャンペーンのソース:参照元。ここではメルマガのこと
キャンペーンのメディア:メディアの媒体。ここではmail
キャンペーン名:アナリティクスで解析ページに表示される名前。メールの送信日時と商品名を組み合わせるなど、区別しやすい任意の文字列にします。

送信ボタンをクリックすると、即座にURLを得られます。

URL生成ツール入力方法

※日本語を入れるとURLエンコードした際に文字列が長くなってしまうので、英語を使うことをおすすめします。
それでも長さが気になる場合は、URL短縮ツールを使うといいでしょう。

②生成されたURLを本文に挿入する

通常のURLを、パラメーター付きURLに変更するだけで、アナリティクスで解析ができるようになります。
メールを配信してから24時間後に、アナリティクスでチェックをしてみましょう。

③アナリティクスをチェック

集客>キャンペーンをクリックすると、キャンペーン名がサマリーに表示されます。

メディア変種画面

集客>すべての参照を見ると、メルマガ経由のアクセスがどれくらいあり、それが全体の何%程度かが分かります。

また、事前に「お問い合わせ」や「商品購入」などの目標をセットしておくと、メルマガ経由のコンバージョン数やコンバージョン率も調べることができます。

ECサイトを運営している場合は、メルマガ経由で売れた商品について、もっと詳細を分析することが可能です。

メルマガ経由で商品がどれだけ売れたかを確認する

商品の売れた数など、詳細な分析をしたい場合はまず、「eコマーストラッキング」を設定する必要があります。
eコマーストラッキングを使用すると、下記のような情報を確認することができます。
・購入された商品の名前、数量、収益
・各トランザクションの収益、数量
・購入に至までにかかった日数、セッション数

①eコマーストラッキングを有効にする方法

1.上部メニュー「アナリティクス設定]」をクリック。
2.「ビュー設定」をクリック。
3.「e コマースの設定」で、切り替えボタンを [オン] にし、「次のステップ」をクリック。
eコマース設定
4.「拡張eコマースの設定」を設定すると、購入プロセスなどをさらに詳細に分析することができます。
5.「送信」をクリックして設定完了です。

②eコマーストラッキングコードを追加する

通常のトラッキングコードに加え、eコマース専用のコードを追加する必要があります。標準のアナリティクス(ga.js)とユニバーサルアナリティクス(analytics.js)でコードが異なるので、お使いのアナリティクスのタイプを確認の上、商品購入後のページにコードを追加しましょう。
※お使いのアナリティクスが標準かユニバーサルかを確認するには、「ユニバーサルアナリティクスを使用しているかどうかを確認する(https://support.google.com/analytics/answer/4457764)」を参考にしてください。

・標準のアナリティクスの場合
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/gajs/gaTrackingEcommerce

・ユニバーサルアナリティクスの場合
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/ecommerce

ASPを使用している場合は、導入方法や導入の可否がお使いのASPによって異なります。
サポート等を利用して導入を進めましょう。

③eコマースの解析結果を見る

コンバージョン>eコマースから各値をチェック。
eコマース>サマリーの左下の方にある「上位の収益源」から「参照元/メディア」をクリックすると、メルマガを含む参照元別の売り上げ数値を見ることができます。

eコマース設定 コンバージョン

eコマース設定 参照元メディア

忙しい業務の合間をぬって、定型的なメルマガ配信をしているという方も少なくないかもしれません。ですが、具体的に数値化されれば、今後の方向性や対策が見えてきて、メルマガの意義というものがはっきりと見えてくると思います。メルマガ配信が、「ただの面倒な業務」ではなく、売り上げにつながるポジティブな要因となるよう、アナリティクスを役立ててみてください。