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今Webに必要な「インバウンドマーケティング」の基本知識と実践方法

2016年12月9日

今Webに必要な「インバウンドマーケティング」の基本知識と実践方法

少し前から注目されている「インバウンドマーケティング」。Webマーケティングでは主流になりつつある手法です。そこで今回は、インバウンドマーケティングとは?という基礎知識から実践方法までをご紹介します。

インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティング

まず、この二つの用語について考えてみましょう。
テレビや新聞、ダイレクトメールなど、広告枠を購入して情報をターゲットに向けて発信するのがアウトバウンドマーケティングです。
これに対し、知りたいと思う情報をターゲット自らが得ようとする流れの中で、商品・サービスの存在を知ることがインバウンドマーケティングです。
つまり、ターゲットの立場で考えると、アウトバウンドマーケティングは受動的で、インバウンドマーケティングは能動的ということになります。

昨今では、企業からターゲットへのアピールが強いアウトバウンドマーケティングより、むしろターゲットの興味に沿って有益な情報を提供するインバウンドマーケティングが好まれています。

インバウンドマーケティングの考え方

インバウンドマーケティングの要は、自社サイトやブログ、SNSなどがターゲットによって見つけられること。せっかく購入意欲の高いターゲットが近づいてきても、コンテンツが目に留まらなければ意味がありません。
そのために、より広い範囲でのSEOやソーシャルメディアの利用が重要となってきます。
例えば、山登り用のグッズを販売するサイトでは、そのグッズの名称や用途・メリットをコンテンツに含めるだけでなく、「山歩きのポイント」や「地図読みの方法」「役に立つグッズベスト5」など、山登りをする人が興味を持ちそうなトピックをブログやSNSでも提供します。
こうした、ターゲットにとって役立つ情報を提供することがインバウンドマーケティングの基本的な考え方になります。

インバウンドマーケティングの例

・ブログ

ターゲットの疑問に答えたり、有益な情報を提供することで、存在を知ってもらうことができます。

・SNS

FacebookやTwitterなどを利用して有益な情報をシェアすることで、ターゲットとのつながりを築きます。

SEO

サイトやブログのキーワード対策やコンテンツのクオリティ向上により、ターゲットの流入を増やし、見込み客・顧客を増やします。

・ビデオ

YouTubeなどを利用した動画の配信で、興味を惹きます。

コンテンツを作った後は解析を

コンテンツは作りっぱなしでは風化してしまいます。
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを利用して、参照元やキーワード、滞在時間を分析しましょう。検索経由なのか、SNS経由なのか、どんなキーワードでアクセスされ、どのような情報がよく読まれているのかが分かります。
また、SNSであれば「いいね!」やシェア数の推移もチェックを。
コンテンツを強化するだけでなく、分析をして、コンテンツをユーザーの興味に寄せていく努力は必要です。

インバウンドマーケティングのその先

ターゲット層に自社サイトやブログなどを見つけてもらう→何度も訪問してもらい見込み客になってもらう→見込み客に顧客になってもらう、という流れがインバウンドマーケティングの目指すところです。
しかし、顧客になってもらって終わりではありません。
例えば、商品に関する使い方のポイントやアドバイスなどをメールやLINEなどを利用してフォローしたり、顧客に口コミを書いてもらって商品をすすめてもらったり。満足度を高めることでリピート率は高まり、商品の情報もひとりでに広がっていきます。
顧客に対して何ができるのかを常に考えることが大切です。

広告出稿費用をかけず、地道な努力で顧客を獲得するインバウンドマーケティング。その手法は現在も日々発展しています。アンテナを張り巡らし、コンテンツの向上に活かしてみてはいかがでしょうか。