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WORDPRESS会員制プラグインの比較

2017年8月17日

WordPressで会員制サイトを簡単に作るプラグイン

登録した会員だけにWebサイトを公開したいという場合に便利な「会員制サイト」。通常はプログラムでシステムを構築しますが、WordPressを使うともっと簡単に会員制サイトを作ることができます。
簡単・便利に会員制サイトを構築するためのプラグインをご紹介します。

1.Theme My Login

https://wordpress.org/plugins/theme-my-login/

Theme My Login

ログイン画面やログアウト画面、会員登録画面などが自動的に生成され、ログインしないと記事を閲覧できないようにするアクセス制御が簡単に行えます。パスワード忘れに備え、リセットもできるようになっていて安心。新規ユーザーの登録時には、確認用のメール送信を行ったり、管理者の承認待ちにすることも可能です。

ただし、投稿ごとのアクセス制御はできないので、細かく設定したいという場合は他のプラグインと組み合わせて使うのがおすすめです。

 

2.Members

https://wordpress.org/plugins/members/

Members

会員制サイトの構築と運営に必要な機能が全て揃った便利な定番プラグインです。

投稿や固定ページの記事ごとに権限グループを指定できるので、柔軟にアクセス制限をかけることができます。
会員の新規登録や会員情報の表示も行うことができ、ユーザーは、ウィジェットを利用したログインフォームからサイトにログインして記事を閲覧します。日本語化されているので、使いやすいのもいいところ。
ダッシュボードのプラグイン新規追加から「WP-Members」を検索すると出てきます。

3.Gianism

https://wordpress.org/plugins/gianism/

Gianism

FacebookやTwitterなどのSNS連携を利用したログインを実装できます。
製作者が日本の方なので、更新頻度が高く日本語で操作でき、とても扱いやすいプラグインです。対応しているサービスは、Facebook、Twitter、Google、Yahoo!Japan、Amazonなど多数。ユーザーの手間を省くというメリットが大きいので、新規会員を集めたい場合に効果的ではないでしょうか。

4.Never Let Me Go

https://wordpress.org/plugins/never-let-me-go/

Never Let Me Go

こちらも、ショッピングカートプラグインとしてとても有名。
PaypalやGoogle Checkoutなどの豊富な決済方法や商品管理機能、販売状況の確認機能なども用意されています。
英語のプラグインですが、日本語化ファイルも付属されているほか、多くの日本語サイトで導入方法が解説されていますので、ある程度はスムーズに導入できるのではないでしょうか。

 

5.User Role Editor

https://wordpress.org/plugins/user-role-editor/

User Role Editor

WordPressの権限グループは通常、管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者の5種類ですが、User Role Editorを利用すると権限をカスタマイズできます。オリジナルの権限グループを作成したり、権限に「テーマの編集」や「ユーザーの削除」などの細かい設定を加えることができます。また、ユーザーごとに権限をカスタマイズすることもできます。
会員制サイトの他にも、複数人でサイトを管理する場合に便利なプラグイン。例えば、複数の記者に記事を投稿してもらうニュースサイトやグルメサイトなどにおすすめです。

まとめ

上記のWordPressプラグインをうまく組み合わせて利用すれば、会員登録からログイン、権限設定、退会まで簡単に管理できる会員制サイトを作ることができます。
ぜひ、活用してみてください。