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インターネットエクスプローラーに未知のハッキング攻撃が行われた件について

2016年12月9日

インターネットエクスプローラーがハッキングに合う可能性があるとの事です。

4月28日にマイクロソフト社のインターネットエクスプローラーの利用者に対して、マイクロソフト社の脆弱性をついた未知のハッキング攻撃が行われたというニュースがありました。
マイクロソフト社が今月にウィンドウズXPの更新をとめてから発生したとみられるという事です。

インターネットエクスプローラーを使用してサイトを見るだけでウイルスに感染する可能性があるという事です。
感染するとパソコンを遠隔操作され、大切な情報を抜き取られる可能性があるという事です。
例えば、感染したインターネットエクスプローラーで銀行の入出金などを行った場合、ログイン情報を抜き取られ不正操作が行われる場合もあります。

緊急の対策として「EMET」という、悪意あるハッキング攻撃を困難にするソフトがマイクロソフトから提供されているのでこれをダウンロードするとハッキングが行われ難くなる様です。

Enhanced Mitigation Experience Toolkit(マイクロソフト セキュリティ TechCenter)

URL:http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/jj653751

2014年3月には、Microsoft Wordに関する攻撃の危険が公表されましたがEMETを導入している場合、攻撃を阻止できたそうです。

そもそも、インターネットエクスプローラーの問題ですので、他のブラウザに変えてしまえば問題は解決します。

Firefox
アドオンにより色々と便利な機能を追加できるブラウザです。
http://www.mozilla.jp/firefox/

Google Chrome
Googleが提供するブラウザです。
速度も速く、Googleと連動している事もありシェア拡大中です。
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/

Opera
動作が軽快で、Windows/Mac OS/Linux/Solarisなどに対応したパッケージが配布されている。
http://www.opera.com/ja

その他色々なブラウザが存在します。コチラで紹介されています。